キムラ 全館空調「エアボレー」
高濃度イオン発生装置を搭載
2025/12/30
キムラ(札幌市)はこのほど、床下冷暖房型の全館空調システム「air volley(エアボレー)」のエアボレーネクスト仕様に、高濃度イオン発生装置を標準搭載して発売した。
エアボレーは、床に設置したエアコンで温風を床下に吹き出し、1階全室の床を冷暖房する。さらに2階まで冷暖房するエアボレーネクスト仕様は、床下の温かい空気をダクトとファンで2階まで送って各部屋の天井から温風を吹き出し、全室の室温を一定に保つのが特長。
これまでオプションだった高濃度イオン発生装置を標準で搭載することで、住宅内の菌、ウイルス、カビ、臭い、有機化合物(VOC)の分解除去や浮遊スギ花粉を低減する。また、空調機器で多くみられるドレン詰まりの原因となる菌の繁殖や機器内部のカビ等、有害物質抑制にも有効という。
問い合わせ先は同社。電話011(721)4311。