LIXIL樹脂窓「EW」、高性能窓「TW」にLow-Eクリア高日射取得仕様を追加
LIXIL(東京都)は11月1日、樹脂窓「EW」と高性能窓「TW」のトリプルガラスと複層ガラスにLow-Eクリア(高日射取得仕様)を追加し発売した。
熱貫流率0.79W/㎡Kの断熱性能をもつEWは、高日射取得仕様のガラスを採用すると日射熱取得率がトリプルガラスで0.41、複層ガラスで0.48を実現する。熱貫流率0.98W/㎡KのTWは、トリプルガラスで0.46、複層ガラスで0.54の日射熱取得率となる。
従来のEW、TWのガラスラインアップは「クリア」「グリーン」「グリーン(高遮熱仕様)」と、道内・東北エリアのみ「ブロンズ」を展開。同社によると、道内ではブロンズのニーズが高かったが、昨今は日射取得の観点からクリア、高性能を求めてグリーンとニーズが多様化しているという。今回の高日射取得仕様を追加することで、より豊富になったバリエーションの中から地域の気候特性に合わせてガラスを選べるようになった。
参考価格(税別、網戸代除く)は、EW のLow-Eクリア(高日射取得仕様)で単体引違い窓下枠立上り40、2枚建、幅1690㎜高さ2070㎜、アングル付き、アルゴンガス入り樹脂スペーサー仕様の場合、トリプルガラスは32万3300円。複層ガラスは20万8100円。TWのLow-Eクリア(高日射取得仕様)で単体引違い窓2枚建、幅1690㎜高さ2070㎜、ねじ付アングル、アルゴンガス入り樹脂スペーサー仕様の場合、トリプルガラスは65万4500円、複層ガラスは45万200円。
問い合わせ先は同社ショールーム札幌。電話0570(783)632。