【横顔 HUMAN2024】北海道水道機材 代表取締役 波岡 裕行さん

地域で存在感を高め、さらに信頼される企業へ

水抜栓や不凍給水栓などの寒冷地用水道器具を製造する北海道水道機材(小樽市)の5代目社長に就任したのが今年5月。以来半年間、長年の営業経験で培われたフットワークを生かして顧客訪問を重ね、新たな事業展開のアイデアを蓄積している。
住宅設備機器などを扱う商社での勤務を経て、2007年に北海道水道機材に入社。札幌支店で営業一筋のキャリアを歩んできた。入社当初に親しかった上司や先輩が一部事業部門の見直しに伴って会社を離れていった時、「残った仲間と自分たちで会社を支えていかなければ」と奮起したことが「今の自分の原動力になっている」と振り返る。

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