国交省 建築士・建設事業者向け講習会

2025年4月施行の法改正に備える

国土交通省は、住宅・建築物の設計・施工などに携わる人を対象に、「設計等実務講習会」を会場とオンラインで開催する。
2025年4月1日以降着工分の2階建以上または延床面積200㎡超の木造戸建住宅について、建築確認手続きや壁量計算などの見直し、原則すべての建築物における省エネ基準への適合義務化が施行されることを受け、制度の円滑な施行に向けて参加を呼び掛けている。

対象は設計などの実務を行う建築士や建設事業者、審査者などで、法改正の概要、建築確認申請・省エネ適判申請時における注意点、施行日前後の留意事項などを解説する。道内の会場での講習会は、札幌市内で10月30日(水)と12月4日(水)に開催予定。時間はいずれも午前10時から午後0時30分までと午後2時から4時30分まで。場所は共済ホール(札幌市中央区北4条西1丁目1共済ビル6階)。

参加費は無料。定員は各回580人。申し込みは同省ホームページ参加申し込みフォーム(Web)から送信、またはFAX送信用申し込み用紙をダウンロードしてFAXする。申込期限は、Webは開催日前日まで、FAXは3日前まで。但し、定員に達し次第、受付を終了する。
テキストは講習会当日に受付で配布するが、10月上旬頃にホームページでも公開する。オンライン講座は11月下旬頃にホームページで公開予定。
問い合わせ先は同講習会事務局。電話0120(771)266。