【特集】北海道の全館空調④BAQOOL

最小限の設備で物価高に対応


生杉建設(千歳市)


■1年で4棟引き渡し

カイトー商会の特許工法BAQOOL(バクール)は、機械設備を用いずパッシブ換気による空気の対流を利用した全館空調システム。自然給気で床下に取り込んだ外気を必要最低限の熱源で暖め、自然対流で家中を循環させる。
同社札幌支店の米本晋太朗支店長は「バクール自体は熱源を問わないため、都市ガス地域では給湯暖房ボイラーと床下にラジエーターパネル、プロパンガス地域では給湯器とエアコン1台など、地域に応じた設備構成を提案している」と説明。生杉建設の専務取締役、巽佑太氏は導入当初について、「バクールの豊平モデルを実際に見て、ランニングコストのシミュレーションデータやバックアップ体制が整っていたことが決め手だった」と振り返った。

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