LIXIL ハイドアシリーズ「Raffis」にドイツ製ハンドルを追加
LIXIL(東京都)は、ハイドアシリーズのインテリア建材「Raffis(ラフィス)」にGriffwerk社(ドイツ)のハンドルを追加し、8月27日(火)に発売する。
昨今、天井高の高い住宅が増え、室内ドアもハイドアのニーズが高まっている。同社北海道支社の担当者によると、全国的に見ても道内は特にRaffisの受注率が高い地域だという。
今回ハンドルを採用したGriffwerk社はドイツを本拠とするドア金具ブランドで、欧州のトップデザイナーとのコラボレーションによるデザイン性の高い製品を開発。iF Design Award やRed Dot Design Award をはじめとした数多くの国際的デザイン賞を受賞している。触り心地や機能性にこだわった二つのハンドルデザインを追加し、Raffisの木質建具(ライン枠)のみ対応する。台座が丸形の「GR-A」と四角形の「GR-B」の2タイプで、カラーは「マットステンレススチール」と「グラファイトブラック」の2色。
また、鍵の有無を選択できる。ロック機能の「smart2lock」は、ハンドルにロック機構が組み込まれた錠一体型の仕様で、鍵が見えないノイズレスなデザインを実現。片手で簡単に施解錠ができ、ハンドル正面の赤いサインで施錠状態を目視確認できる。
参考価格(税別)は、GR-Aの空錠タイプが1万5000円、錠一体型タイプは2万5000円。GR-Bの空錠タイプは2万、錠一体型タイプは3万円。ただし、同ハンドルを採用する場合は、鍵の有無にかかわらず専用箱錠・専用ストライク部品となるため、Raffis本体と枠は特別仕様で専用の加工が必要となる。枠は1セットあたり規格品上代+3000円、本体は1枚当たり規格品上代+6000円。
問い合わせ先は同社LHT北海道支社。電話011(330)1700。