大建工業 住空間コンセプト「Black+」に室内物干し・はしごを拡充
大建工業(大阪市)は、黒のアクセントカラーを取り入れる独自の住空間コンセプト「Black+」の対応製品として、室内物干し「ものほし上手 薄型簡易タイプ」と室内用はしご「ロフトタラップ」を6月21日に発売した。空間デザインにこだわりを持つユーザーの要望に応えるとともに、主にリノベーション市場に向け提案強化を図る。両製品合わせて今年度約2億円の販売を目指す。
ものほし上手 薄型簡易タイプは、従来のホワイトにブラックカラーを追加。現場手配が必要だったものほし竿もオプションで追加できるようになった。ものほし竿は、四角い形状でハンガーの向きが安定しやすく、長さを伸長できる。また、竿に段差を設けることでポールリングから脱落しにくい構造とした。
ロフトタラップは、既存のスチール製ロフトタラップを手すり付きにリニューアルし、ホワイトとブラックの2色をラインアップした。本体の転倒を防止するための、はしごとパイプを連結するベルトが同梱される。また、踏板には滑りにくいオレフィンシートを使用し、滑り止めの溝もついている。
ものほし上手 薄型簡易タイプは、ブラケットが13㎜×直径64㎜。ポールは3段階調節可能で460、550、640㎜。ものほし竿はショートが950~1540㎜、ロングが1450~2340㎜。
価格(税別)は、ポールセット(2本入り)でホワイト2万9400円、ブラック3万4400円。ものほし竿のショートはホワイト2万9000円、ブラック3万4000円。ロングはホワイト3万5800円、ブラック4万800円。
ロフトタラップは、高さが7尺用(2100㎜)と8尺用(2400㎜)、9尺用(2700㎜)の3タイプ。はしご幅はいずれも405㎜、倒れ防止ベルトは約1m。踏板部分はホワイトが木目柄のない単色で、ブラックは木目柄のブラック色となっている。
価格(税別)は、7尺用がホワイト8万8700円、ブラック9万3700円。8尺用はホワイト9万9700円、ブラック10万2700円、9尺用はホワイト10万5900円、ブラック11万900円。オプションの格納用のパイプはホワイト6300円、ブラック6800円。
問い合わせ先は同社北海道支店。電話011(207)5330。