道木連 6月18日に「中国における木造軸組構法住宅の建設に向けた勉強会」

北海道木材産業協同組合連合会(道木連、松原正和会長)は、「中国における木造軸組構法住宅の建設に向けた勉強会」を6月18日(月)午後1時半から、かでる2・7(札幌市中央区北2条西7丁目)で開催する。

中国では「木構造設計標準」が改定され、8月から木造軸組構法での建築が可能になる。日本側から提案した軸組構法の設計基準作成に主体的な役割を果たしたセイホク(東京都)の神谷文夫技師長が中国の木材構造設計標準について解説する。

リヨ・デ・ホーム(札幌市)の大澤正樹社長が中国企業と木造軸組構法建築に関する意見交換会の開催結果について報告するほか、道水産林務部の服部浩治森林計画課長が「国産材需要拡大のための新たな技術開発について」と題し、CLTなどの新技術を活用した木造建築物の事例を紹介する。

参加無料。定員50人。参加希望者は6月15日(金)までにFAXまたはメールで申し込む。

申し込み、問い合わせ先は道木連。電話011(251)0683。FAX011(251)0684。