道内工務店アンケート 制度改正への対応状況

省エネ・耐震 基準上回る高性能化進む


◆時間外労働 36%が基準満たせず

今年4月からいよいよ、建設業においてはこれまで猶予されてきた時間外労働の上限規制の適用が始まる。
1日8時間、週40時間の法定労働時間を超える時間外労働は原則、月45時間、年360時間までで、労使が合意した場合でも一定の上限を超えた場合には罰則が科せられる。少ない人数で一人の働き手がいくつもの役割を担っているような中小工務店では、労働時間の平準化は難しい課題だ。

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