道医療大移転 困惑するアパート家主

当別町商工会が対策を検討

北海道医療大学当別キャンパス

北海道医療大学(石狩管内当別町)が当別町内のキャンパスを北広島市に移転する計画を明らかにしたことで、人口1万5000人の町の経済界が対応を迫られている。町商工会(高橋昌二会長)は「北海道医療大学移転対策検討委員会」を設置。移転による影響を探るとともに今後の対策を検討している。なかでも大きな影響を受けるのが学生アパートのオーナーだ。町外在住のオーナーの中には売却を決めた人もいるという。その一方で、アパートを町に借り上げてもらう案も出てきた。大学移転に揺れる当別町経済界の動向を取材した。

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