国交省 住まい環境整備モデル事業に「子育て住宅型」を追加

国土交通省は、人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業の「子育て住宅型」を行う民間事業者等の募集を行っている。締め切りは2024年1月12日(金)。2月中旬頃までに随時採択する。

子育て世帯への住環境の提供と見守りや自立支援を併せて実施する取組みに対して支援する。居住支援協議会が事業主体(代表応募者)になるもの、または居住支援法人、社会福祉協議会、社会福祉法人、特定非営利活動法人または労働者協同組合(ワーカーズコープ)等が居住支援協議会または地方公共団体と連携して実施するものが対象。

補助額は、住宅の建設、取得の場合がかかる費用の10分の1以内で、上限は1戸あたり200万円。改修は3分の2以内で、上限は1戸あたり300万円。

同事業は、これまで「課題設定型」「事業者提案型」「事業育成型」「支援付き住宅型」の四つについて支援を行っていたが、今年6月に討議決定されたこども未来戦略方針において、子育て世帯に対する住宅支援の強化を図るとされたことを踏まえ、「子育て住宅型」と「子育て公営住宅型」を新たに追加した。

応募方法は、住まい環境整備モデル事業評価事務局へ申請書を電子メールにて提出する。メールはinfo@100nen-sw.jp

募集(応募)要領・様式等は、次のURLから入手または電子メールにて問い合わせる。

http://100nen-sw.jp/shien/index.html