「道産建築材活用促進事業」募集開始

非住宅に最大300万円

北海道木材産業協同組合連合会(道木連)は10月2日、「道産建築材活用促進事業」の募集を開始した。
道内で建設された民間の非住宅建築物に限り、住宅は含まれない。2022年10月1日以降に工事に着手、23年度内に木工事を行い、24年1月31日までに完成するものが対象。

施工に必要な木材利用量全体の30%以上に道産木材を利用することが要件。使用する木材は合法木材または森林認証材に限り、主要構造部の木材は原則、日本農林規格(JAS)の格付けを受けた乾燥材でなければならない。
補助金額は工事費のうち木工事費分の2分の1以内で、上限は1棟につき300万円。補助金の申請には施主の同意が必要で、木材を対象とした国の他の補助金と併用はできない。

優先採択事項に「道産木材の利用量・利用率」のほか、今年度から新たに「地域への波及性」や「事業の新規性」が加えられた。
応募は必要書類を郵送またはFAX、メールにて送る。締め切りは10月27日(金)まで。
申し込み・問い合わせ先は道木連。
電話011(251)0683。FAX011(251)0684。
メール:doumokuren@woodplaza.or.jp
様式のダウンロードはこちら https://woodplaza.or.jp/