【特集】温熱環境のパイオニア「荒谷登氏」を語る① 寒冷地住宅のバイブルを著し北方型住宅運動の原点になる オピニオン 2023/8/15 長沼町の実験住宅の前で(2016年6月、写真提供タギ氏) 北海道の住宅の温熱環境研究の礎を築いた荒谷登氏(北海道大学名誉教授)が亡くなって1年が経つ。ソトダン21(髙橋広明会長)は7月27日、荒谷氏の功績や現在の住宅へ残した軌跡を話し合うオープン研修会を開催した。荒谷氏にゆかりのある6人が壇上に立ち、それぞれ学んだことや伝えたいことを、ときには思い出を交えながら語った。荒谷氏が残した言葉や思いからは、住宅に携わる人がこれからの住まいを考えるうえで大切なヒントを数多く読み取ることができる。