【タカラスタンダード】システムキッチンの最上位機種

「レミュー」をフルモデルチェンジ

タカラスタンダード(大阪市)は、システムキッチンの最上位機種「レミュー」を3年ぶりにフルモデルチェンジし、8月28日(月)に発売する。
扉の新色の木目柄のスポルテッドビーチを新レミューのテーマカラーとし、全国160ヵ所(道内8ヵ所)のショールームに7月末までに展示するほか、8月から10月にかけて各ショールームで内覧会を開催する。

新レミューは、扉や引手のデザインを一新し、薄型ワークトップをラインアップした。これまで扉の木口(側面)は強度を保つためにモール仕様としていたが、新たにホーローの角部分の強度を高めたことで、モールのないスタイリッシュなデザインが可能になった。ワークトップも従来の高級人造石のクォーツストーンに加え、新たに12㎜の薄型のアクリル人造大理石を選択できるようになった。
扉のカラーバリエーションも増やし、全32色とした。独自の印刷技術でホーローの扉としては初めて縦の木目柄を採用し、グラデーション柄も追加した。
「ホーローきれいエリア」としてシンク下のゴミ箱設置を提案。加熱から盛り付け、後片付け・ゴミ捨てまでの一連の流れをエリア内で完結できるようになり、作業の効率化が進んだ。

レンジフード内の清掃が10年間不要の「キープクリーンフード」も新商品の特長のひとつ。独自のフィルタリング構造により、シロッコファンの手前までで油煙に含まれるほとんどの油を捕集する。
基本プランの価格(税別)は75万7500円から。
洗面化粧台のエリーナも同時に全面リニューアルし、新レミューの扉のカラーバリエーションとの一体化を図った。
問い合わせ先は同社北海道支店。電話011(862)6111。