地域の元気なビルダー 小山内建設(宗谷管内猿払村)
日本の最北端エリアでZEHの普及を
気候風土とそこに建つ住宅の性能を熟知
小山内建設のルーツは1926年にまで遡る。征葺き工事を行う小山内組として創業。78年に法人化し、現在の小山内建設となった。現社長の小山内浩一氏は4代目。北海道工業大(現・北海道科学大)の建築科で学び、空知管内の建築会社を経て札幌の大手ゼネコンに入社。全道各地の大型建築の現場監督として経験を積んだという。結婚と子育てを機に猿払村にUターン。猿払村を中心に宗谷管内で、北方型住宅ECO、Q1.0-X(キューワン・エックス)住宅や200〜300㎜断熱住宅、近年ではZEHと、高性能住宅を作り続けている。