「LCCM住宅整備推進事業」受付開始

1戸あたり最大140万円

国土交通省は、2023年度「LCCM(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)住宅整備推進事業」の募集を開始。2050年カーボンニュートラルの実現に向け、先導的な脱炭素化住宅の整備に対して補助を行う。
LCCM住宅は、ZEHよりもさらに省CO2化を進めた先導的な脱炭素化住宅で、建設時、運用時、廃棄時の脱炭素および再生可能エネルギー創出によって、住宅のライフサイクルすべてを通じてのCO2収支をマイナスにする住宅。
主な要件は、ZEH水準の断熱性能を満たす戸建の新築住宅で、一次エネルギー消費量が再エネを除いて現行の省エネ基準値から25%削減されていること、ライフサイクルCO2の評価結果が0以下であることなど。
補助率は、設計費と補助対象工事の掛かり増し費用の合計の2分の1。限度額は1戸あたり140万円。
申請期間は、9月29日(金)まで。
なお、予算によって早期に受付が終了する場合がある。
問い合わせ先は同事業実施支援室。
Eメールinfo@lccm-shien.jp