国土交通省は「省CO₂先導プロジェクト2023」の提案を募集。省エネ・省CO₂に係る先導的な技術を導入した住宅・建築物のプロジェクトを表彰し支援する。
応募期間は5月31日（水）まで。

募集部門は一般（戸建住宅、共同住宅、非住宅）、中小規模建築物（非住宅）、LCCM低層共同住宅、分譲住宅トップランナー事業者の4部門。
補助率はいずれも補助対象費用の1/2。補助限度額は部門によって異なる。

募集要件は、一般と中小規模建築物部門は、①新築はZEH・ZEB水準の省エネルギー性能②CO₂の削減、健康、災害時の継続性、少子化対策などに寄与する先導的な技術の導入の2点。

LCCM低層共同住宅部門は、①ZEH水準の断熱性能②一次エネルギー消費量が現行の省エネ基準値から25％削減③ライフサイクルCO₂ 評価結果が０以下の3点。

分譲住宅トップランナー事業者部門は、①ZEH水準の断熱性能②一次エネルギー消費量が現行の省エネ基準値から20%削減③波及効果・普及効果に関しての提案の3点。

提案書は郵送により提出する。審査結果は８月下旬ごろに公表の予定。

問合せ先はサステナブル建築物等先導事業（省ＣＯ２先導型）評価事務局ホームページ。
https://www.kenken.go.jp/shouco2/