再エネ賦課金が初の引き下げ

経産省 FITは1kWあたり16円

経済産業省は3月24日、「再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)」の2023年度の単価を発表。1kWhあたり1.40円とした。
昨年度(3.45円)に比べ、1kWhあたり2.05円の値下がりとなった。引き下げは同制度の導入以来初めて。
1ヵ月の電力使用量が400kWhの需要家モデルの負担額では月額560円(前年比820円減)、年額6720円(同9840円減)となり、平均的な家庭で年1万円近くの負担が軽減される。

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