YKK AP北海道支社 「北国の省エネ・新省エネ大賞」優秀賞を受賞

YKK AP住宅本部北海道支社(札幌市)はこのほど、2022年度「北国の省エネ・新エネ大賞(北海道経済産業局長表彰)」で優秀賞を受賞。2月17日に道経済産業局の会議室で表彰式が開催された。

(中央)西村賢臣北海道支社長

同賞は、経済産業省北海道経済産業局が省エネルギーの推進と新エネルギーの利用促進のため、その有効利用、開発や普及などを行う模範的な組織や個人を表彰するもの。

受賞したのは、既存の複層ガラス樹脂窓をトリプルガラスの樹脂窓へ簡単に交換・改修できる「マドリモ 樹脂窓 北海道」。道内の既存住宅窓の約95%に対応可能な点や、簡単に窓交換できる汎用性の⾼い施工法、住宅におけるエネルギー消費を18%削減できる省エネ効果などが評価された。同商品は国土交通、経済産業、環境の3省連携省エネ化補助事業「住宅省エネ2023キャンペーン」の対象商品でもある。

また、大賞は美幌町とドーコン(札幌市)、北海道電力(同)共同申請の「北海道美幌町における寒冷地型ZEB Ready庁舎の実現」が受賞。ZEB Ready(BEI:0.43)を実現し、⾮常⽤発電機や蓄電池、太陽光発電を設置してレジリエンスを強化。道内初のZEB Ready庁舎という先進性が評価された。