道産木材の利用促進を考える

3月7日にHoBEAフォーラム


(一社)北海道建築技術協会は、「建築物における木材の利用促進 ―進捗状況とこれから―」と題し、会場とオンラインのハイブリッドでHoBEAフォーラムを開催する。日時は3月7日(火)午後1時30分から3時30分。

2010年に公共建築物木材利用促進法が施行されてから13年。林産業界では道産木材を建築物に利用するための調査や技術開発が進められ、建築業界でも公共建築物や住宅などで木材の活用が進んでいる。その成果と実績を振り返り、今後の課題と展開を考える。

プログラムは、「木造・木質化のための道産木材の加工技術 利用促進が謳われてから」と題し、北海道立総合研究機構(道総研)森林研究本部研究主幹の大橋義德氏が講演。
次に「木の柱・梁・面材・板材が織りなす空間づくり~製材・集成材からCLTまで~」と題し、「地域ビルダーのとりくみ」を芦野組代表の芦野和範氏、「アトリエ設計事務所のとりくみ」を遠藤建築アトリエ代表の遠藤謙一良氏、「ゼネコンのとりくみ」を竹中工務店北海道支店専門役の藤田純也氏が、それぞれ解説する。
最後に、「北海道の森林資源は枯渇しないのか? 北海道の森林管理・森林保護」と題して、道総研森林研究本部主査の津田高明氏が講演する。

申し込みは3月3日(金)まで。参加は無料。
会場、オンラインいずれも定員は先着90人。

会場は、ホテル札幌ガーデンパレス(札幌市北区北1条西6丁目)。
申し込みは下記URL。
https://form.os7.biz/f/d8a94aa3/

問い合わせ先は(一社)北海道建築技術協会。電話011(251)2794。