床下空間で熱回収する特許工法

暖房負荷を低減 炭で空気浄化も

建築舎(札幌市、杉山聡社長)が札幌市手稲区前田の住宅地に新築中の小規模多機能型居宅介護施設(木造軸組工法2階建、延床面積198.83㎡)には、初めての試みとして、床下空間を使ったダイナミックインシュレーションの仕組みが導入されている。
道立総合研究機構北方建築総合研究所(北総研)と民間企業が共同開発し、特許を取得した工法で、発明者に名を連ねる建築コンサルティング・から屋(札幌市)の森田孝之社長が普及へ向けた技術協力を行っている。

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