【特集】3Dプリンター 建築の現在地

国内でも注目集める先行事例

提供:大林組

建設・建築分野への3Dプリンターの導入が多く聞かれるようになった。一口に3Dプリンターといっても世界中で様々なものが利用されている。材料は、樹脂や金属系の材料、石膏や砂、セラミックなど、制作物の用途や要求される強度によって多種多様で、建設用途ではセメント系材料やジオポリマーなどが主流となっている。イタリアには施工現場で採掘した粘土や砂に藁やもみ殻、石灰を混ぜ合わせた「クレイ」を材料とするものもあるという。3Dプリンターで作られる建築物の現況を追った。

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