【新春アンケート】道内の工務店① その経営と労務の状況

受注戸数「減少した」4割

北海道住宅通信社は、道内で主に新築戸建注文住宅を手がける工務店150社を対象に、2022年の業績や経営環境、労務状況に関するアンケート調査(無記名)を行い84社から回答を得た(回答率56%)。21年と比べた一戸建注文住宅の受注戸数は「減少した」回答が「増加した」を上回り、4割を超えた。1戸あたりの平均粗利益率も「減少した」が「増加した」を上回った。前年の調査でも粗利益率は減少が増加を上回ったが、受注戸数は増加が多かった。資材高騰などで冷え込む住宅市場を反映しているとみられる。アンケートの回答結果を道内4圏域に分けて分析した。(調査期間11月20日~12月10日、関連記事2~6面)

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