おぴにおん【住宅産業の視軸】

気になる住宅ローン金利と景気の行方

昨年末に閣議決定された2023年度予算案を見ると、国土交通省住宅局の住宅対策予算は1557億5400万円で、対前年度当初予算比1%の減額となった。防衛費の増大などもあり、削れる部分を精査した結果とみえるが、景気回復の主役となるべき住宅分野が「削れる」と判断されたのは残念だ。

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