YKK AP「リウッドデッキ200EG」発売

柾目柄の木肌を再現

施工イメージ

YKK AP(東京都)はこのほど、再生木を用い、天然木の質感と木目柄を再現した「リウッドデッキ200EG」を発売した。
硬質で強度のある広葉樹「硬木」をモチーフに、高級家具などで使われる緻密で美しい柾目柄を表現。ランダムで陰影のある本物らしい質感を追求するため、表面に凹凸柄を付加し、上から研磨する加工を施している。

リウッド(再生木)は木粉とプラスチック(ポリプロピレン)が主原料。硬度の高いポリプロピレンは、耐候性や耐腐朽性、耐水性に優れ、耐久性が高い。天然木に比べて強度の低下や変色が少なく、長期間美しさを保つ。防腐のための薬品処理も不要なので手入れの手間を軽減する。

継ぎ目部分は独自のサネ構造を採用し、3㎜幅の目地でカードなどが目地に入っても下に落ちない安心な構造。また、デッキ下に光がもれにくいため雑草が生えにくい。

デッキ本体に加え、変形地やスロープ用、ステップなど8商品を取り揃えている。デッキの色はレッドブラウンとナチュラルブラウンの2色から選べる。
参考価格(税抜)は奥行920㎜、間口1851㎜、高さ170㎜で10万4800円。
問い合わせ先は同社ショールーム札幌。電話0120(413)455。