【特集】北海道の人口動態

移住定住でいま「伸びている」まち

総務省が8月に公表した住民基本台帳に基づく人口動態調査によると、2021年の本道は転出者数が転入者数を4819人上回る社会減となった。一方、札幌市は転入者数が転出者数を8928人上回り、全国の市町村で2番目に多い社会増。札幌圏に人口が集中し、宅地不足や地価高騰が続く中、住宅取得層の需要はどのようにシフトしていくのか。住宅会社の商圏設定にも影響する道内179市町村の社会増減から、近年特徴的な傾向がみられる自治体の動向を探った。

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