住宅用太陽光の不満は、費用対効果がわからないこと

マイボイスコム(本社:東京)は5月10日、住宅用太陽光発電に関するアンケート結果を発表した。調査は4回目。インターネットにより、10,852件の回答を得た。

太陽光発電システムの設置理由上位は、「光熱費が節約できる」「売電できる」が設置者の6~7割、「自然エネルギーを活用できる」「補助金制度が活用できる」「環境によい」が3~4割となった。

太陽光不満

住宅用太陽光の魅力は、「光熱費が節約できる」が51.9%、「自然エネルギーを活用できる」「環境によい」「売電できる」「停電、災害時など非常時に電力が確保できる」が3~4割となっている一方で、不満・不安点は「費用がかかる(初期費用、メンテナンス費用)」「初期投資を回収できるか」「費用対効果がどのくらいあるかわからない」など費用に関する項目が上位となり、工務店の提案力が問われる結果となった。