国産材転換支援を9月30日まで延長

(一社)全国木材組合連合会は、建築用木材の転換促進支援事業の二次募集について9月30日(金)まで延長して事業申請を受け付ける。ウクライナ情勢による国内の木材需要のひっ迫への影響を緩和することが目的。ロシア材から国産材などへ転換し、その転換に関する情報を整理する取組みを支援する。

施工者を対象とした「部材転換」と設計者を対象とした「設計転換」の2種類があり、木造または木造とその他の構造の混構造の住宅と非住宅が対象。

助成額は、部材転換で横架材、下地材、面材の転換が1㎥あたり2万7000円。主要構造部に使用したCLTは1㎥あたり6万6000円。上限は1棟あたり1500万円。設計転換は設計費の2分の1で、木造部分の床面積1㎡あたり6350円が上限。

申し込みは、同事業のHPより所定用紙をダウンロードし、必要事項を記入したうえで、申請する物件の住所にある地域木材団体に送付する。
問い合わせ先は同会補助事業事務局。電話03(6550)8540。

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