ハルキの第4製材工場が本格稼働

7~8万㎥の生産量を目指す

春木真一社長

製材、プレカット、集成材の三つを柱に「オール道産材」を掲げているハルキ(渡島管内森町、春木真一社長)は、自社敷地内に第4製材工場を新設し、今年の5月から稼働を開始した。
同工場は、直径600㎜までの大径木に対応が可能。小中径木にも対応し、構造材、羽柄材、ラミナまで年間で2万2000㎥の生産能力を持つ。第4工場だけで、同社の製材量の3分の1以上を担う。
同社の第1~第3製材工場の昨年の原木消費量は4万400㎥。第4工場の稼働により今年の目標値を5万8000㎥に設定した。

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