国交省「国土交通白書」発表

エコ住宅普及はコストが最大のネック

国土交通省は6月21日、2022年度版の国土交通白書を公表し、この中で国内の脱炭素型ライフスタイルの取組み状況と今後の取組み意向の調査結果を発表した。今回のテーマは「気候変動とわたしたちの暮らし」。脱炭素型ライフスタイルを実現するエコ住宅や再生可能エネルギー活用の取組みが進んでおらず、消費者の最大のネックは「お金がかかる」ということが分かった。

国土交通白書の国民意識調査は、全国の1229人(18歳以上)を対象に今年2月にインターネット上で行われた。

この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。