第二回東川町のKAGUデザインコンペ

上川管内東川町は6月28日、建築家の隈研吾氏と連携した「第2回『隈研吾 &東川町』KAGUデザインコンペ」の受賞者を発表した。

最優秀賞の隈研吾賞は台湾のワン・ピンホワイ氏とディン・イージン氏が共同制作した「Fold」が受賞。ボード部分と脚を組み合わせる設計で、脚部分はコンパクトに畳むことができる。

優秀賞には幾本聖申氏が制作した起き上がり小法師の性質を利用し傾くテーブル「Uns Tabe」。スウェーデンのトビーアス・ポールソン氏が制作した「skolbank」。韓国のチョン・ミヌ氏が制作した「O+X」が受賞。そのほか佳作が6点入賞した。

同コンペは「自由なテーブル」をテーマに、30歳以下の学生を対象に昨年10月から作品を募集。37の国と地域から581件の応募があった。表彰式は6月28日に東川町で開催された。