住宅ローンアドバイザー養成講座

5割が社員研修又は奨励資格

(一財)住宅金融普及協会は、「住宅ローンアドバイザー養成講座」の募集を開始した。
同講座は、最適な住宅ローンを選択できるように、商品の特性やリスク、情報などをアドバイスする人材を養成することを目的として、フラット35の改正点などの最新情報を取り込んだテキストとWeb映像で学習できる環境を提供する。

2005年から開始した同講座の累計受講者は7万人。受講者のうち事業者内の社員研修または奨励資格として受講した人は約5割を占め、住宅営業マンの業務知識として重要視されていることが伺える。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、Web講習と効果測定受験(1時間)のコースのみ募集している。効果測定は全国主要都市の41会場で行われる。北海道は日建学院札幌校のみで7月19日(火)午後4時から実施される。

住宅ローンアドバイザー専用サイトから申し込む。募集期間は4月25日~6月24日(金)。受講料(税込)は2万3100円。合格後は「住宅ローンアドバイザー」として登録申請ができる。登録は3年ごとに1万1000円の登録料(税込)が必要。
問い合わせ先は同協会住宅ローンアドバイザー課。
電話03(3260)7346。