偽装一人親方対策を強化

4月1日からガイドライン一部改訂

国土交通省は「社会保険の加入に関する下請指導ガイドライン」を一部改訂し、4月1日から施行する。建設工事現場で作業する技能労働者の働き方の実態を把握するため、基準を明確化。元請企業に対し下請の指導徹底を求め、偽装一人親方対策を強化する。

同ガイドラインは建設工事の技能労働者を社会保険に加入させるよう、元請企業が下請企業に促すことを求めるもので、2012年の施行以来、今回が4回目の改訂。

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