コロナ「ソーラーモードアプリ」搭載商品を発売

コロナ(新潟県三条市)は、太陽光発電の余剰電力を積極的に活用する機能「ソーラーモードアプリ」を新たに搭載したほか、災害時の備えとして生活用水の確保を行うレジリエンス機能を強化したエコキュート20機種(一般値仕様:11機種、寒冷地仕様:9機種)を6月から順次発売する。

スマートフォン専用アプリ「コロナ快適ホームアプリ」に「ソーラーモードアプリ」を新たに搭載。従来は使用量や稼働状況を把握して電力使用の最適化を図るHEMSと接続して最適な運転を行っていたが、同アプリを使用することでHEMSを導入することなく、クラウドの天気予報をもとに最適な沸き上げ運転が可能となる。

また、停電や断水の発生が予測される時には、アプリやリモコンからの操作でエコキュートの貯湯タンクや浴槽内に生活用水を確保し、貯湯タンクのお湯を満タンに沸き上げることもできる。災害時には生活用水の確保が難しいとされている。アプリの操作ができると外出時も安心だ。

問い合わせは同社。電話0256(32)2111。