道内で戸建注文住宅を中心に営業展開する本州系住宅会社と地場有力ビルダー24社を対象に、2021年の道内における事業実績等についてアンケート調査を行った。設問は主に同年1月〜11月に受注した戸建注文住宅に関する内容に限定し、本州系7社と地場8社から無記名での回答を得た。前年と比べた受注戸数は増加が減少を上回り、平均請負額は前年に比べ115万円上昇した。今回は建築資材の高騰の影響についても聞いたが、仕入れ値が20％以上アップと回答した企業が最も多かった。調査結果の分析記事を本号と次号（1月25日発行）に掲載する（設問のカッコ内は回答社数）。