紺野建設 UA値0.15の超高断熱モデル

道産材使用は地域工務店の責任

紺野建設(十勝管内清水町)は今年6月に紺野将氏が新社長に就任。「大前提として環境に優しく、自然に逆らわないこと」を家づくりの考え方に据える。コロナ禍で一般ユーザーの関心が住宅に向けられる中、「高断熱・高気密はもちろん、これからの住宅は高いデザイン性とともに、お客様が抱える悩みや問題を解決できるプランニングも求められる」と話す。

2020年の年間新築施工棟数は9棟。同年3月には清水町で新たなモデルハウスを公開した。UA値は0.15W/㎡Kで、札幌版次世代住宅のトップランナー基準を上回る「超高断熱仕様」。今年は昨年の1.5倍のペースで見学者が来場するなど反響は大きいという。

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