道内初の木造応急仮設住宅モデル

建設中の清水町で現場研修会

施工の状況を説明する紺野社長

道は11月24日、十勝管内清水町で「木造応急仮設住宅モデル実証実験事業」の現場研修会を実施した。災害時の木造応急仮設住宅は道内で建築実績がなく、同町で建設中の仮設住宅が道内初のモデル。恒久的使用を見据え基礎を布基礎とし、建築基準法により定められている2年の供与期間後は災害公営住宅に転用できる仕様にした。研修会には工務店や製材所、自治体職員など50人が参加。これまでの経緯や具体的な住宅仕様を共有した。

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