中古住宅購入とリノベ一体型の住宅ローン

北洋銀行 12月1日より取り扱い

北洋銀行は12月1日(水)より、中古住宅の購入とリノベーション工事を組み合わせた住宅ローン「ほくよう住宅ローン(リノベーション一体型)」の取り扱いを開始する。カーボンニュートラルに向けて既築住宅のリノベーションに関心が集まる中、顧客のニーズに対応した商品を展開する。

中古住宅を購入してリノベーションする場合、まず物件の購入時に資金が必要となるが、その時点ではリノベーションにかかる正確な費用は分からない。そこで同商品は、物件購入費用を「つなぎローン」で決済し、リノベーション工事が終了した時点で工事費用とつなぎローンの返済費用をまとめて一つの住宅ローンとして借り入れる。

「つなぎローン」は通常の住宅ローンと同水準の金利(年0.700%)で、団体信用生命保険付き。工事終了前に一定の資金が必要となる場合は、工期の3分の1が経過した段階で「中間資金のつなぎローン」(工事請負金額の最大60%まで)も受けられる。

つなぎローンの融資期間は最長1年。借入額は1回200万円以上、合計5000万円まで。
問い合わせ先は同行本店ローンプラザ。電話0570(080)389。