【シャープ】寒冷地エアコンに新モデル

6〜10畳に対応した「SKシリーズ」

シャープ(堺市)は、寒冷地向けエアコンにスタンダードモデルの「SKシリーズ」を追加し、8月に発売した。

寒冷地向けエアコンのフラッグシップモデル「FKシリーズ」は主に12畳以上が対象だったが、新たに追加した「SKシリーズ」は6畳、8畳、10畳向けのモデルとなる。

プラズマクラスター7000搭載の同シリーズは無線LANを内蔵し、スマホからの操作に対応。スマートスピーカーやHEMSとの連携も可能となっている。

また、ペットの特性に合わせた設定温度の提案や運転制御を行う「ペットモード」、部屋の広範囲を消臭する「消臭モード」も搭載している。

低温暖房能力は外気温2度で4.6kW、マイナス15度で3.3kW(6畳・8畳向け)。室外機には同社が特許を取得した、暖房時の排熱を凍結防止に利用する「凍結防止機構ヒートパイプ」を採用。これにより室外機の凍結を防ぎ、外気温がマイナス25度でも運転できる。

エアコンのサイズは幅770㎜、高さ283㎜、奥行230㎜。6畳・8畳向けの室外機は幅780㎜、高さ540㎜、奥行269㎜となっている。
問合せ先はシャープ エネルギーソリューション北海道支店。電話011(642)8283。