コロナ FF式石油暖房機に新モデル

クラス最小の低消費電力を実現

コロナ(新潟県三条市)は、寒冷地向けFF温風式石油暖房機WGシリーズの新モデル5機種を7月下旬から発売する。

新モデルのWGシリーズは温風送風ファンのモーターに省エネ性の高いDCモーターを採用し、運転中の消費電力を昨年モデルから最大で約50%削減。最小火力運転時の消費電力は11Wから6Wになり、FF式石油暖房機においてクラス最小の低消費電力を達成した。さらに最小火力運転時の騒音は20㏈と、こちらも業界トップクラスとなる低騒音性を実現した。

また、従来機種では本体と別々だった下皿を本体と一体化した構造に変更。ほこりがたまりにくいデザインにしたことで、掃除がしやすくなった。機器の上部に配置した操作部分にも変更を加え、シンプルでわかりやすいデザインにした。

ビルトインタイプ・別置タンク式は3種類、標準タイプ・カートリッジタンク式は2種類をラインナップ。木造・寒冷地、11畳用の価格(税込)はいずれも17万3800円となっている。
問い合わせ先は同社札幌支店。
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