道内住宅5団体が合同シンポジウム

北方型住宅のこれからを語り合う

(一社)北海道ビルダーズ協会、アース21、NPOパッシブシステム研究会、ソトダン21、e-housing函館の共催による北海道住宅5団体合同シンポジウム「北方型住宅のこれから~ゼロカーボン社会と豊かな暮らしに向けて」が8月26日(木)午後1時半から4時半まで、Zoomを使ったWebセミナー形式で開かれる。

30年余にわたる北方型住宅の研究開発と普及の歴史を振り返りつつ、ゼロカーボン社会と豊かな暮らしの実現に向けたこれからの地域の住宅の在り方について、北方型住宅に関わってきたキーマンと道内住宅業界5団体のリーダーたちが語り合い、メッセージを発信する。

道ビルダーズ協会前事務局長の大柳佳紀氏が「暮らし・まち・計画の観点から」、道科学大名誉教授の福島明氏は「環境・エネルギー・技術の観点から」と題してそれぞれ講演する。

道ビルダーズ協会代表理事の武部豊樹氏は「北海道の住宅が目指す方向」をテーマに語る。道建築指導課の本庄和敏課長補佐は「北方型住宅2020とこれから」として制度のポイントを解説する。

後半は各講演者に加え、アース21会長の菊澤里志氏、パッシブシステム研究会副理事長の佐藤誠氏、ソトダン21会長の高橋広明氏、e-housing函館事務局長の渋谷旭氏の4氏を交えたディスカッションを行う。進行役のファシリテーターは道立総合研究機構理事の鈴木大隆氏が務める。

問合せ先は道ビルダーズ協会。電話011(215)1112。
申込みは下記のURLから専用フォームへ。

https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_XKgbqi3gTVCxhNS7dwZo3w