東京大の松村教授がインタビュー調査

女性大工の現状と未来を探る


■7人の女性が参加

東京大大学院工学系研究科建築学専攻の松村秀一特任教授は6月18日、「女性大工の現状と未来に関するインタビュー調査」をオンラインで行った。(一社)北海道ビルダーズ協会(武部豊樹代表理事)が協力し、道内から6人、山形市から1人、合わせて7人の女性大工が参加した。

未来の建築技能者のあり方に関する研究の一環で、大工職人の高齢化と減少傾向が進む中、女性が建築現場を担う可能性を探るのが調査の目的。背景にはDIYを楽しむなど住環境に関わるモノづくりに関心を抱く女性が増えていることがある。

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