【インタビュー】(株)ハルキ 代表取締役 春木真一氏

道産材需要を一過性で終わらせない

ウッドショックによる木材の供給不安を背景に、道産材への注目が高まっている。製材、プレカット、集成材の三つの事業を柱に「オール道産材」を掲げて地材地消の推進を目指すハルキ(渡島管内森町)は今年11月に第4製材工場を新設し、生産能力の大幅増強を図る。道内の顧客に対する供給責任を果たしつつ、今こそ地元の木を使うことの意義が広く消費者に理解されるよう、品質の向上にも力を注ぐ。道産材の生産拡大と安定供給を実現するために、供給者と消費者の双方が考えるべき課題とは何か、同社の春木真一社長に聞いた。

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