パナソニックの新型エコキュート

レジリエンス対応の自動沸き上げ機能を搭載

薄型で狭い敷地にも設置可能

パナソニック(株)ライフソリューションズ社(大阪府門真市)は、専用スマートフォンアプリで気象情報と連動した自動沸き上げが行える薄型の「エコキュート」6品番を6月20日に発売する。

沸かしたお湯をタンクに保温して貯め、必要な時に使用できるエコキュートが、災害時の大規模停電などへの備えとして注目されている。

新機能の「エマージェンシー沸き上げ」は、大雨、大雪、防風などの災害警報や注意報が発令されている間、タンク内が常にお湯で満水になるように、自動でお湯の沸き上げを続ける。

太陽光発電システムによる沸き上げ機能も強化。専用スマートフォンアプリが翌日の天気予報と連動し、昼間の太陽光発電の電力を活用して沸き上げを行う「おひさまソーラーチャージ」を搭載した。

無線LANを搭載しているため、自宅にインターネット環境があればスマートフォンから各種機能の遠隔操作や情報の確認が行える。

貯湯ユニットの奥行が44㎝で、狭い敷地でも隣接する障害物との距離が約60㎝あれば設置可能。

問い合わせ先は同社リビングショウルーム札幌。
電話0800(170)3820。