おぴにおん【住宅産業の視軸】
注文住宅業者の参入で戦国時代の建売住宅市場
2021/3/10
建売住宅市場が好調だ。2020年の一戸建住宅の新設住宅着工戸数に占める建売住宅の割合は19.3%と92年以降で最も高かった。都道府県別に見ると、全国平均は33.0%でトップは東京都(54.2%)。
首都圏では、飯田ホールディングス(東京都)のように、地価が比較的安い郊外に建売住宅を大量に建てて販売するパワービルダーが業績を伸ばしている。注文住宅(持家)に比べ割安感が強いことが、一戸建に占める建売住宅の割合が高い理由だ。
一方、道内は長年、大規模な造成宅地を本州系ハウスメーカーや地場ビルダーが分け合い、購入した土地に建築条件付きで注文住宅を建てるケースが多かった。
