NPO「住まいの相談西いぶり」始動

地域経済の活性化を目指す

「住まい」をテーマに地域経済の活性化を目指したNPO法人「住まいの相談西いぶり」(伊達市)が今年6月に設立、活動を本格化させている。
メンバーは1級建築士の須藤芳巳代表理事をはじめ、土地家屋調査士、宅地建物取引士、弁護士、大学教授や金融関係者など11人。住宅や法律などに豊富な知識と実績を持つ専門家が、多角的な視点で地域の課題への相談に当たる。活動エリアは伊達市、室蘭市、登別市、胆振管内の豊浦町、洞爺湖町、壮瞥町の3市3町。
地方では今、人口減少と急激な高齢化により、住宅の老朽化、相続問題などにつながる空き家対策が社会問題化している。
法人設立の目的や今後の取組みについて、須藤代表に話を聞いた。



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