道建築技術協会 養成講習会も実施

BIS試験の申込み受付

(一社)北海道建築技術協会(石山祐二会長)は、今年度のBIS認定試験の受験申込みを受け付けている。

BIS認定試験の受験資格は①建築士②建築施工管理技士③管工事施工管理技士④空気調和・衛生工学会設備士――のいずれかの有資格者。建築士試験の受験資格がある人や断熱、気密、換気および暖房の設計・施工業務等で大学卒業後1年以上、高校卒業後4年半以上、それ以外の場合は7年以上の実務経験がある人も受験できる。

試験は4者択一式の文章問題22問と計算問題8問の合計30問。出題内容は①寒冷地建築の基礎知識②断熱・気密の計画、設計、施工③換気・暖房の計画、設計、施工④建築関連法規――の4項目。

試験前には、認定試験に出題される住宅の温熱環境などに関する知識を取得するBIS認定養成講習会も実施している。
BIS認定試験および養成講習会の日程は別表のとおり。今年は新型コロナの影響で、試験日程が早まった。受験・受講料はいずれも1万1000円(税込)。専用の申込用紙に必要事項を記入して申し込む。講習会の申込み受付は先着順となる。

申込み、問い合わせ先は同協会。電話011(251)2794。