クレバリーホームが新ブランド

「時産」を取り入れた住宅を提案

新昭和FCパートナーズ(千葉県君津市)は、同社が展開する住宅FCブランド「クレバリーホーム」について9月8日、全国で新住宅ブランド「hapies(ハピエス)」の販売を開始した。

「hapies」は共働き世帯をターゲットにしたブランド。寒冷地仕様にも対応している。家事を削減、シェアしやすくなる動線づくりや間取りが特長で、ひとつひとつの家事を時短にすることで新たな時間を生み出す「時産(じさん)」の考え方を家づくりに取り入れている。

家事削減の提案として、キッチンにはパントリー側から収納し、キッチン側から取り出せる「コンビニストッカー」や、調理家電をまとめて置けるカウンター「アシストステーション」を設置。また、ランドリーは脱衣所・ランドリールーム・クローゼットをひと続きにすることで洗う・干す・収納の動作を同じ空間で済ませることができる。

このほか、リビングには床に散らかったものを一時的に置ける畳の小上がり「エスケープコーナー」を設けるなど、ロボット掃除機が走りやすいフラットな間取りを採用した。
家事のシェア提案としては、左右どちらからでも入れるアイランド型の「フレンドリーキッチン」を採用したほか、家族それぞれが帰宅後すぐに片づけしやすいよう、玄関にコートやカバンを収納できる「ただいまクローゼット」を設置した。
家事の手間を減らすことによって生まれた時間を活用して、自宅で過ごす余暇の提案も行っている。家族全員で楽しめるシアタールームや、リモートワークにも活用できる書斎スペース、自宅ピクニックや子どもの遊び場にもできる屋上なども設置可能。これらの設備は、家で過ごす機会が増えるwithコロナ時代の住宅としても提案していく考えだ。

問い合わせ先はクレバリーホーム環状通店。電話011(792)0301。