パナソニックが在宅時間増加に伴うトイレへの意識を調査

パナソニック(大阪府門真市)は9月4日、「トイレに関するアンケート」と題する在宅時間増加に伴うトイレの意識変化の調査結果を発表した。回答数は310人。

調査によると、「自身や家族の在宅時間の増加によって自宅トイレの利用頻度が増えた」と回答した人は全体の58%にのぼった。これにともない、自宅で掃除が億劫になった、あるいは負担が大きくなった箇所としてトイレと回答した人が全体の22.6%と最も多く、また全体の約40%が新型コロナ感染拡大後からトイレ掃除の回数が増えたと回答した。

このほか、「自宅のトイレの掃除回数が増えた」と回答した125人に、以前より自宅のトイレ掃除で気になるようになった箇所を調査したところ、「便器の中の汚れ」「便器の外への飛び跳ね汚れ」が男女ともに多く挙げられた。また、女性の半数以上は「トイレのドアノブに触れること」や「洗浄レバーやボタンに触れること」といった接触に関する点を挙げている。一方、男性は接触箇所について気になると回答した人は2~3割程度にとどまり、男女で差が見られる結果となった。