LIXIL 洗面ドレッサーに新タイプ

ハイバックベッセルを追加

LIXIL(東京都)は、最上位グレードの洗面ドレッサー「ルミシス」に使い勝手をプラスした「ハイバックベッセルタイプ」を追加し、5月1日に発売する。
同社独自技術の「アクアセラミック」を採用。シャープなエッジと滑らかなカーブを組み合わせたボウルデザイン。200㎜のボウル背面の立ち上がりにより、高い作業性を確保した。ボウル内はゆるやかなカーブ形状のため少量の水でつけ置きができる。
同タイプ専用の「キレイアップ水栓」は、上から水が出る仕様のため、水栓まわりに水が溜まらず拭き掃除の手間がほとんどない。自動水栓タイプはハンドルに触れずに吐水できるため衛生的。
同社のシステムキッチン「リシェルSIシリーズ」に搭載しているセラミックトップと同じ素材のカウンターを洗面ドレッサーに初めて搭載。汚れや熱、キズに強く、アイロンの作業台やドライヤー置き場のほか、ハサミを置く際のキズや化粧水などの染み込みも気にせずに使える。
バックパネルにはモザイクタイルも選択できる。パネルをパッケージ化したことで取り付けも簡単にできる。タイルを浴室のデザインと合わせることでコーディネートも可能。タイルの他にも空間に合ったカラーのパネルも選択できる。
ハイバックベッセルタイプの誕生によって、ルミシスシリーズは「ボウル一体タイプ」「ベッセルタイプ」と合わせて3種類のタイプから選べるようになった。
問い合わせ先は同社北海道支社。電話011(330)1700。